REDIS CLIENT LIST コマンド

REDIS CLIENT LIST コマンド


サーバーに接続されたクライアントの情報と統計値照会

表示される形は次のようです。
  • 一つのクライアントは一ラインに表示されます。
  • 各ラインは複数のparameter=値で表示されます。

フィールド値の意味

  • id: クライアントID(2.8.12から導入されました。)
  • addr: クライアントの住所(ip)/ポート
  • fd: Socketと関連されたfile descriptor
  • name: client setnameに設定すると、名前が出ます。
    スレーブは名前が設定されていません。   センチナルサーバーはRedisマスターとスレーブに2個接続します。   例えばsentinel-fcb2f55a-cmdとsentinel-fcb2f55a-pubsubです。   fcb2f55aはセンチナルサーバーRUN-IDの前の8文字です
  • age: 接続から現在まで時間(秒)
  • idle: コマンドを実行しなかった時間(秒)
    このコマンドを実行したクライアントはいつも0に出ます。   他のクライアントのidle時間を確認することができます。  
    スレーブ(flag S)の時はいつも0です。   なぜなら、スレーブはマスターに1秒に一度確認メッセージを送ります。 
    センチナルサーバーがRedisマスターやスレーブに接続は普通1で出ます。  
  • flags: クライアントflag
    一般クライアントはN、Monitorコマンドを実行中のクライアントはO、スレーブはSで表示されます。
    client listを実行したクライアントは最後のcmdにclientが表示されます。 Monitorを実行中のクライアントはcmdにmonitorが表示されて、 スレーブSはcmdにreolconfが表示されます。
    スレーブサーバーに接続したときマスターはMに表示されて、他のコマンドがなければ masterがslaveに10秒に一度ずつpingを送るのでcmdにpingが表示されて、 idleは0から9まで増加した後、再び0から始めます。
    詳しい内容は下記のクライアントflagを見てください。
  • db: 現在接続されたDB番号
  • sub: subscriptionチャンネル数。
  • psub: subscriptionパターンマッチングの数
  • multi: MULTI/EXEC contextコマンド数。 default-1.
  • qbuf: クエリーバッファの長さ(0はquery依存ではない)
  • qbuf-free: クエリーバッファの余裕空間(0はbufferが一杯になったこと、余裕空間がないことを意味)
  • obl: Output buffer length
  • oll: Output list length(バッファが一杯になるときこのリストで、回答)
  • omem: Output buffer memory usage(バッファメモリ使用量)
  • events: file descriptor events(下のファイルディスクリプタイベントを見てください。)
  • cmd: 最後の実行されたコマンド。コマンドだけ出ます。 Key部分は出ないです。
    スレーブ(flag S)の時は普通replconfで出ます。
    センチナルがRedisマスターに2個接続するが、pingとsubscribeです。
    センチナルがRedisスレーブに2個接続するが、publishとsubscribeです。

クライアントflag

  • O:スレーブ(monitorモード)
  • S:スレーブ
  • M:マスター
  • x:クライアントがMULTI/EXEC context実行中
  • b:クライアントがblocking operation大気中
  • i:クライアントがVM I/O大気中(deprecated)
  • d:a watched keys has been modified-EXEC will fail.
  • c:connection to be closed after writing entire reply.
  • u:the client is unblocked.
  • U:the client is connected via a Unix domain socket.
  • r:the client is in readonly mode against a cluster node. クラスターで読み取り専用モード。
  • A:connected to be closed ASAP.
  • N:no specific flag set.
    Redisクライアントで接続するとNに出ます。
    センチナルサーバー接続はNに出ます。

ファイルディスクリプタイベント(File Descriptor Event)

  • r: 読み取り可能クライアントsocket(event loop)
  • w: 書き込み可能クライアントsocket(event loop)

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